【復讐】獄中の兄貴に面会に行くと笑っていた。「最高だったよ。泣いて助けを乞いやがった」

俺は割と金回りの良い家に生まれた。

ひとつ上の兄と二つ下の妹の三人で育った。

俺が小学生の頃、兄貴は神童みたいだった。

みたいだったってのは、

あれよ、勉強もできて運動もできて

それをことさらに母親が褒めちぎってたから、そう思った。

少し羨ましかったっけな。誇らしかったのもある。

俺は頑張ってもあまり結果がついてこないタイプだった。

格闘技は除くが、現代に格闘技なんて、ショウ以外では無用だよな。

唯一の取り柄が自慢にもなりゃしないってのは、ちょい悲しい。

おっと、俺の話じゃねえや。

中学の頃から兄貴が少しづつ落ちぶれだした。

女の子が気になったり、色々と芽生えてくる年頃だから

勉強に専念しきれなくなってたんだろうなあ。

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